30歳の後半から髪の毛が薄くなり始めたような気がして、を信仰するのはあっという間でした。
エム字型のハゲだけでなく、てっぺんも薄くなったような気がします。
てっぺんに関してはなかなか分かりませんでしたが、スーパーマーケットに入り、入り口付近のカメラが自分の頭の上にあり、それが画面に映し出された時、誰だこのハゲはと思っていましたが、それはまさしく自分でした。
このように、自分自身が髪の毛が薄いと言うことを客観的に見せつけられると、もはや認めざるをえません。
この事実を認めると言う状態は、比較的時間がかかります。
よく親等がなくなった場合、それを実感するまでに時間がかかると言われていますが、何も人が亡くなった場面だけでなく髪の毛が薄くなったと言う衝撃的な事実を受け入れるのも、相当時間がかかるわけです。
そして、3年ほどが経過した後、ようやく事実を受け止めました。
その頃には、初期の頃よりははるかにはげており、100人のうち98人がこの人ははげていると認識しているでしょう。
認識していない2人は、自分がそれ以上にはげている場合かもしれません。
いずれにしても、このような事実がある以上は、これに対して真摯に受け止め対処していかなければいけません。